DVDチェンジャーウッドカバー交換
ウッド部分の交換第一弾、DVDチェンジャーのウッドカバーを30系前期セルシオ限定車
プレミアムに装着されているサンバースト加工をされたものに交換しました。
このサンバースト加工(端面のグラデーション加工)されたウッド、30系前期セルシオ
限定車/プレミアムのそれよりグラデーションが濃くなり、30系後期ではUS仕様のウル
トラ&カスタムラグジュアリ-とユーロ仕様一部グレードに装着されています。
ノーマル仕上げでは安っぽく見えるウッドもかなり高級感のある仕上がりに見えます。
運転席側からみたらこんな感じです。
サンバースト加工のグラデーションがウッドの存在感をより引き立たせ、
上部のデッキ部分との色の繋がりも出来て非常によい感じです。
交換前のウッドの写真です。上部のサンバースト加工がないので上部端面が少々安っぽい感じ・・・、それでは作業にとりかかります。今回の作業はC.S_Oさんyasuyukiさんと一緒に行いました(^^)
取り外し作業にかかります。このカバーのウッドは全て爪(上部3箇所・下部5箇所)で固定されておりカバー上部のウッドの折り返し部分に傷が入らないように養生して上部3箇所の爪を慎重に外していきましたが、左右2箇所割れてしまいました(>_<)。下部の爪は上部を浮かせてから下に押すと外れます。少々硬いですが慎重に作業をすれば大丈夫です。
固定爪は赤丸部分で、緑丸部分はヒンジ用のピンが入っている部分です。なん中にある鉄のプレートはバランスウエイトで、これは新しく取り付けるウッドに移植します。
ヒンジ部分のピンですが、両サイドは簡単に外れますが、下部2ケ所は片方からスライドさせて固定するタイプなので、基本的に非分解の構造になっています。
C.S_Oさんのピンバイスで外側より穴を開けてピンを少しずつ押して行き取り外しました。以外とここの作業に時間がかかりました。
上段・ウオールナット
下段・バーズアイメイプル
一緒に作業したyasuyukiさんもご自身の30系後期のDVDチェンジャーカバーを交換されました。yasuyuki号はアイボリー内装でウッドがバーズアイメイプルで、ブラック内装とは異なった柄になっています。
左側・ウオールナット
右側・バーズアイメイプル
30系前期プレミアムでは黒内装とアイボリー内装の設定があり、黒内装/ウオールナット・アイボリー内装/バーズアイメイプルでウッド端面部分はサンバースト加工が施され、それぞれ独特の風合いを醸し出しています。
※ウオールナット
品番:55442-50070-E0(購入前、要品番確認)
標準ウッドとの比較です。
グラデーションがあると高級感が出ますね。
品番は前期プレミアム用ですが、表面のグラデーション加工は後期US仕様ウルトララグジュアリ-用はドアトリムウッドも含めより濃いものになっています。購入したカバー裏面に刻印されている製造年月を見たら、平成18年5月になっていました。欲しかった後期用のものが入手できラッキーです(^^)v
※バーズアイメイプル
品番:55442-50070-E1(購入前、要品番確認)
30系では唯一前期のみ設定があった、バーズアイメイプル。セルシオ/LS430シリーズの中でも非常にマニアックなウッドです。
全部組み上げて2個並べての記念撮影、それぞれ独特の雰囲気が出てなかなか良い感じです。
yasuyuki号の車両装着後です。
グラデーションが入る事により雰囲気が随分と変わりました。
チェンジャーの蓋を開けるとこんな感じ。
端面が黒になり裏面の部分との色の繋がりが出来、自然な感じです。
横からみてグラデーション加工されているのが良く分かると思います。
通常こんな角度から見る事はありませんが、一番グラデーションが
栄える位置で撮影してみました。なかなか良い感じです。
●作業時間:40分位
●取付け難易度:★★★★★ ●満足度:★★★★★
●コメント
右ハンドル版ウルトララグジュアリ-計画の第一弾のスタートです。
後期用になり端面のグラデーション加工がより濃いものになり、立体感のあるものになっています。大きな部品ではありませんがしっかり存在感があり、運転していてもついつい見てニンマリしてしまいます。30系前期プレミアムで設定があったサンバースト加工ウッド、何故後期セルシオは採用されなかったのでしょうか??すごく高級感もあるし、見た目の印象がかなり変わるのに・・・・。出来る事ならインテリアセレクションに装着してほしかったなぁ~。
最後に部品交換にご協力いただきましたC.S_Oさんyasuyukiさん、ありがとうごいざいました。