TOYODA純正 G-BOOKアンテナ

現行LSのシャークアンテナ装着が流行っていますが、どこかに3#系らしさを残した
かったので、メルセデスベンツ(車種不明)のGPSアンテナと、セルシオG-BOOKアン
テナを二個一加工し、TOYODA純正G-BPOKアンテナに仕上げて取付けてました。



後方斜め上からの眺め、滅多に見る事がないアングルですが、ボディーに
うまく溶け込んで自然な感じに仕上がりました(^^)

使用したメルセデス純正のGPSアンテナカバー。
ネットオークションで新品調達、メルセデス純正塗装
済み（ポーラーホワイト）で１万円強で購入。






3#純正の天井アンテナ、これはこれで良いのですが
なんか黒一色って所がなんか気に入りません。
ポール部分のスリット加工は気に入っているのでこの
まま使えるように加工する事に。

セルシオのアンテナにメルセデスのアンテナカバーを
並べて長さや大きさの比較をしました。
ポールを含めた全高は若干ですがセルシオの方が高い
です。写真を見て頂いてお分かりいただけるように
この状態で結構自然な感じで天井にフィット(^^)

それぞれポール部分を外して、メルセデスのカバーを
セルシオのアンテナベースに被せてみました。
横幅が殆ど同じなので、セルシオのアンテナカバーを
隠す事ができません(>_<)
単純に上に被せて取付けようと思っていた計画が変更
せざるをえなくなりました。





　　　　　と、言う訳でセルシオのアンテナベースを
　　　　　破壊してポール取り付け台座部分を取り出
　　　　　します。




メルセデスのポールはカバーにはめ込みで中身はなく
あくまでカバー、多分本物は基盤からアンテナが出て
いてそのカバーなんでしょうね。一方セルシオはアン
テナがネジ止めになっています。

取り付けに祭し、裏面の不要な部分を全部ベルトサン
ダーで削って行きます。








削ってセルシオのポールアンテナをネジ止めします。








なんか自然な感じになってきた〜♪
思わずニンマリ

さてここからは、アンテナカバーと台座部分の固定
方法や、アンテナ台座部分からの室内への水漏れ対
策を考えながらの作業になっていきます。
まずはアンテナ台座のゴムの一番外側のリブをカット。





台座部分に取付けます。

念のため台座とゴム部分にシール剤を流して
水漏れし辛いように対処しておきました。

基盤を加工してポールアンテナに繋ぐ配線を
作ります。この時にメンテナンス性も考慮し
途中に中継を作っておきました。

　　　　裏面から見る取り付けイメージ。
　　　　けっこう隙間が沢山あります。
　　　　隙間が出るのは想定範囲の事ですが、それより
　　　　水が室内に入らないようにする事が一番の課題。

実際に車両に台座を取り付けて、最終仕上がり
イメージを確認、台座とアンテナカバーの固定
方法を検討します。

天井なので走行中の風圧は結構なものかと想像が
つき、両面テープやボンド等での固定は風圧によ
り飛ばされるので、メルセデスのアンテナカバー
の中央にある取り付けネジを使い固定する事にし、
基盤に穴を開けて金属プレートを加工して取り付
けし、プレート裏面に受けになるボルトを両面テ
ープで固定してねじ込んでしっかり固定出来るよ
うにしました。






アンテナカバーと合わせてみた写真です。




あとは固定ネジ穴を探りながら位置合わせっを
行い、ネジ込んでしっかり固定します。
まずは仮固定して色々とチェック。
一点のネジ固定ですが、ベース部分の寸法がギ
リギリの為、カバーが回る事もなくしっかりと
固定されています。

いよいよ本番固定に・・・
先程の仮固定の時にマスキングテープを用いて
位置決めラインを作っておきます。
そこにアンテナカバーを載せて固定。

別の角度から(^^)

ちょっと苦労しましたが完成です♪

アンテナカバーはディーラーさんで062パール
ホワイトに塗装してもらって、カラーコーディ
ネートをはかりました。

　　　　　　　　アップでみるとこんな感じ、アンテナ
　　　　　　　　カバーと天井の隙間も殆どなく、ジャ
　　　　　　　　ストフィット、トヨタ純正ではありま
　　　　　　　　せんが、TOYODA純正の久々の傑作！
　　　　　　　　自然な仕上がりに大満足(^^)v

小さな部品ですが、ボディーにうまくマッチして良い感じ。

●作業時間：4時間位（アンテナカバー塗装は含みません）


●取付け難易度：★★★★★　●満足度：★★★★★


●コメント

どこにもない３＃系らしさを残したG-BOOKアンテナが完成しました。少々無茶な取り付け方法ですが、見た目の雰囲気が随分と良い感じにしあがりました。