LS430前期 UK仕様 マークレビンソン仕様カセットデッキフェイス交換
LS430前期US仕様のカセットデッキフェイス交換時よりずっと欲しかった、UK(イギリス)
仕様のカセットデッキ中古品を現地よりお取り寄せに成功しフェイスと交換しました。
パワー&チューンボタンが本来の右ハンドル仕様になり自然な姿になり、使用性も元通りに。
また交通情報ボタンも『TA』標記となりマニアックなものになりました。フェイス交換時に
mitsuaki流のこだわりを入れて仕上げてみました。
右ハンドル仕様のマークレビンソンデッキ、なんともマニアックです♪。
交換後の全体の雰囲気はこんな感じになりました、では取り付けレポートへ・・・
今回イギリスより取り寄せた30系前期LS430のカセットデッキ、後期型も同じフェイスなので入手にあたり前期/後期のこだわりはありませんでした。
装着していたUS仕様(一部国内仕様のボタン移植)のフェイスを装着した国内マルチディスクプレーヤー仕様のデッキ、中央下部ボタンの並びに注目です。
LS430UK仕様
運転席側のパワー&ボリュームボタン。
LS430US仕様
パワー&ボリュームボタンは左側になります。
取り外したデッキとUK仕様のデッキを2段重ねして記念撮影。
US仕様とUK仕様、夢のコラボレーション?
セルシオのフェイスとUS/UK仕様のフェイスを並べて記念撮影、こんな事して車庫でニンマリしている自分が好きだったりします。
贅沢なカセットデッキのフェイスの共演。
いろんな仕向け地による仕様の違いは見ていて飽きないものです。さて、デッキ中央下部にあるスイッチの並びを表にしてみました。国内仕様のみTVモードがあり、LS430ではそのモードがないのでAMとFMが別になっています。右ハンドル左ハンドルでボタンの並びが逆転しているのがお分かりいただけるかと思います。
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*仕向地別のデッキ下部分のボタンの並び
国内仕様:セルシオ
TV・DISC・TAPE・AM/FM
・
UK仕様:LS430右ハンドル
DISC・TAPE・FM・AM
・
US仕様:LS430左ハンドル
AM・FM・TAPE・DISC
余談ですが、UK仕様CDチェンジャーの下部にCDのピックアップに「クラスワンレーザー」を使用しているコーションラベルを発見、US仕様前期や国内後期にはこのコーションがありませんでした。イギリスではレーザーモジュール製品にこのようなコーションの貼り付けを義務付けでもしているのでしょうかね?。
US/UK仕様のデッキを分解して、必要な部品の入れ替えを行います。ボタンスイッチは程度の良いものと全て入れ替えました。
今回の交換でこだわった、カセットデッキの蓋部分です。上がUS仕様で直訳すると『窃盗抑止力デザイン』と記載されていて、下のUK仕様のものは国内と同じ文言が記載されているので、ここはmitsuaki流のこだわりでUS仕様をチョイスしました。
フェイス左側にあるシーソースイッチは国内仕様のものに変更しました。
後は組み上げてオリジナルフェイス完成です。
デッキにフェイスを装着し一段落
なかなか良い感じ♪
あとは車両に装着して完成です。
今回のフェイスは多国籍仕様になりました(^^)
UK仕様デッキのイメージ写真その1
UK仕様デッキのイメージ写真その2
*最後に、こだわりの交通情報スイッチあれこれ・・・
UK仕様『TA』表示、今回のフェイス交換によりこの表示になりました。むっちゃマニアックなボタンです。ちなみに後期も同じ標記となっています。
国内仕様は、前期/後期共に図柄になっています。見なれているだけに新鮮さに欠けてしまます。
US仕様(前期)『TRAF』表示、後期型は『SCAN表示』となり、交通情報ボタンはマルチディスプレーの画面の中に表示されるように変更されています。
UK仕様ではありえないカセットデッキ仕様でのマルチのDVD画面、こんな夢のような
組み合わせ(フェイスをUK仕様に交換しているだけですが・・)が現実のものとなり
かなりご満悦状態になっております。
●作業時間:1時間位
●取付け難易度:★★☆☆☆ ●満足度:★★★★★
●コメント
30系前期LS430のUS仕様のフェイスを装着してから、欲しくなってずっと探していたUK仕様のデッキ、夢かなって入手そして装着できて本当にうれしいです。インターネットのお陰でいろんなモノが入手出来るようになり、無理だと思っていた仕様も現実のものになりました。これでデッキフェイス交換は完結です。デッキ下部のモード切り替えボタンは国内仕様とはことなり、本来なら不便なんですが、その不便もオーナーにとって心地良く、間違いながらも愉しみ操作するのが最高です♪