LS430後期 ヘッドランプクリーナー



念願かなってヘッドランプクリーナー装着となりました。事前準備としてヘッドランプ
クリーナーカバー取付けと、ヘッドランプクリーナースイッチ取付けをしていましたが
この度機能部品関係を装着し感動の完成となりました(^^)。             
勢い良く吹き出るクリーナーが泣かせてくれます。ヘッドランプクリーナーはLS430の
一部仕様用の部品でもあり純正部品なので基本はポン付けですが、国内には設定が無い
為に、事前に装着されたyasuyukiさんの情報や取付方法も参考し、部品調達や取り付け
方法等の事前準備をC.S_Oさんと検討し一緒に取付けを行いました。        





なんだか痛々しい姿ですが、バンパーの取り外しにあたり傷を付けないように養生してあります。10系に比べると取り外しはかなり楽になりましたが、クリップやネジ類の取り外しが多いです。




       今から加工するウオッシャータンク→
       加工前に記念撮影





加工前にタンクの水を抜きます。
水が完全に抜けたら、ハ-ネスやックランプを取り外して、ウオッシャータンクを取り外します。写真では作業風景が写っていませんがタンクの取り外し、下から抜くのですが先部分に脱落防止の返りが付いていて、そのまま下には素直に抜けてくれず少し苦戦しました。






両面テープで貼付け固定されているクリーナーカバー、本来はアクチュエータ-がバンパーに固定され、その上の蓋になります。蓋にネジ止めされているクリーナーの先はアクチュエータ-のはめ込む構造になっています。






アクチュエータ-をバンパーに取付けました。
純正だけに見事なフィッティング、水圧で蓋を持ち上げる機能があるだけに本体はかなり大きいです。






ウオッシャータンクの加工に入ります。
タンクの下に凹みがあるのがお分かり頂けると思いますが、ここにモーターをセットします。
※タンクの上にある黒いバラストはHiビーム用のもので、
 本来純正であるものではありません。





C_S.Oさんに穴あけ加工をしていただき、モーターをタンクに装着、なんだかこれだけでもカッコ良く見えてしまいます。
バンパーで見えないのがもったいないと思うのは私だけかな?。






モーターの装着も無事終了し、必要なパイピングを取付けます。
海外電子カタログの部品構成図を見ながら作業をすすめて行きました。






バンパー裏面助手席側、流石は純正綺麗にパイピングされ良い感じ、車に装着したら見えなくなるのが本当に惜しい。






運転席側がこんな感じ、写真をご覧いただいてお分かりいただけるように、ホースはかなり太いです。








タンクを車両に取付けたらこんな感じに、単体でみた時のインパクトが半減・・・、赤丸部分がバンパー側との接合箇所になります。








バンパーを車両に装着し、バンパー側・車両側の接合部分(赤丸部分)を合わせます。
ワンタッチで脱着可能な構造はさすが純正。


パンバー装着前に市販リレーを使用しクリーナーモーター駆動用の配線処理を施しました。クリーナー動作条件はスモール点灯にしてあります。その後、純正オプションのフェンダーポール用の配線(空き配線)を利用し室内に起動スイッチ用の配線をしました。室内での配線処理は以前に取付けたヘッドランプクリーナー用スイッチに起動用の配線を繋げれば良いだけなので、作業は短時間で終了。


全ての作業を終えいよいよスイッチON!!、ウィ~ンと音がなりクリーナーの蓋が持ち上がり、次いでブシュ~っと豪快な音と共に勢い良くクリーナー液が出ます。文字で書くとその迫力は伝わり辛いですが、かなり強烈な勢いでフロントガラスにも液が飛散します。強い水圧で汚れを落とそうとする位なので当然かもしれません。しかし、クリーナー液が出た瞬間は装着したいと思ってたのが現実となったので感動的でした(^^)v


さて、機能部品を取付け無事に動作するようになったヘッドランプクリーナーですが、以前取付けしていたスイッチベース加工箇所周辺が醜い状態になったので、思いきって新品スイッチベースを使用し再加工にチャレンジしました。今回の加工はスイッチボタンに合わせた穴開け加工で、慎重に作業をすすめボタンの微妙なカーブに合わせてゆっくりじっくり(←性格的に一番苦手な作業)しました。自分で書くのもなんですが、「あたかも純正」風に仕上り大満足。スイッチベースの再加工レポートはヘッドランプクリーナースイッチ記事の後半に追加掲載しましたので是非ご覧ください。

●作業時間:1時間半位(機能部品の取付け時間のみ)


●取付け難易度:(バンパー/タンク脱着作業もあり結構大掛りです)


●満足度:


●コメント

約1年掛かりで現実となり、装着後の感激は文書で上手く表現できません。
ダミーから機能を与えられたクリーナーは私にとって今まで以上に存在感が増しました。機能部品を純正にするか、市販のホースにするかで悩んでいた時にyasuyuki号へのクリーナー装着を見て思いっきり影響され、値段は張りますが純正で揃える事を決意出来たのが良かったと思っています。上記取付けレポートにもあるように見えない部分ですが、純正のよく考えられたパイピングには感心させられるものがあり、もし装着をお考えの方がいらっしゃれば間違い無く純正でされる事をお勧めいたします。スイッチ・クリーナーの蓋・クリーナーの機能部品等を純正で揃えたら6人強の諭吉さんが財布からさようならされますが、それ以上の満足度はあります。満足度は非常に高い機能部品ですが使用すると車のフロント廻りが大変な事になるので余程の事が無い限り使うチャンスはないと思います。「じゃ何の為に装着したの?」と言う声もあるかと思いますが、車バカの見えない自己満足とはそう言うものではないかと思っております。
最後に装着にあたり色々とご協力いただきましたC.S_Oさん、情報提供いただきましたyasuyukiさん本当にありがとうございました。

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